その使いやすさには、理由があります。
長く飽きずに使える。気づけば毎日つい手が伸びている。そんなTHENの品質を支えているのが春暁陶器のクラフトマンシップ。
約40年の経験を背景に、あえて非効率な手間ひまをかけてものづくりを行っています。緻密にデータを駆使する科学的アプローチと、数値化できない人間の微妙な肌感覚。そのふたつが出会って生まれるTHENの”塩梅”をお試しください。
クリストバライト強化磁器とは、割れにくい強さと軽さを兼ね備えた、業務用食器のロングセラーです。
1970〜80年代、「もっと丈夫な食器を」という北米のホテル・レストラン業界のニーズに応えようと、春暁が研究開発を重ねてたどり着いたのが、高圧碍子(電線を支える絶縁体)に使われている結晶コントロール技術〈クリストバライト強化〉。
海外で認められたその実力は、その後、日本の外食産業や学校給食でも高く評価され、信頼を集めています。
透明釉を使う焼きものの色は、素材の土の色によって左右されます。だからTHENは、土の配合からこだわりました。
一般的な強化磁器に多く見られる青みがかった冷たい白ではなく、やさしいミルキーホワイトを求めて、瀬戸を含む複数の産地の土をブレンド。
さらにクリストバライト強化という技術を用いることで、それまでの強化磁器にはなかった美しい透明感を叶えています。
クリストバライト強化磁器が登場するまでは、磁器の強度を増す方法としては酸化アルミニウムの混入率を上げるのが一般的でした。しかしこの手法は、製品重量が重くなるというデメリットがありました。
そんな課題を解決するために誕生したクリストバライト強化磁器は、落としても割れにくい(普通の陶磁器の約3倍の強度)のに軽く、子どもの手でも片付けやすくなっています。
「子どもたちの安全」が厳しく求められる学校給食の現場で、たくさんの声に耳を傾けて生まれた思いやりのかたち。
丸くカーブしたふちは欠けにくく、口当たりもやわらか。 型取りを行う職人の技がきいています。
耐熱性にすぐれ、オーブン・電子レンジも使用可能。
また食洗機にかけても水切れがよいよう、高台(うつわの底にある台座のこと)に切り込みを入れるなど、細かなところまで配慮をしています。
毎日大量の食器を洗浄するレストランや学校給食のニーズに応えてきたクリストバライト強化磁器は、汚れが落ちやすく傷もつきにくいのがポイント。 またコンパクトに重ねやすい形状のため、収納もらくらく。
お店のロゴやお名前のプリントも承っております。
詳しくは、お問合せください。